代表挨拶
この度は、株式会社幡野ファームのホームページにご訪問いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、養鶉(ようじゅん)業の礎が築かれたこの豊橋の地で、諸先輩方のご指導を仰ぎながら事業を営んでまいりました。
多世代にわたり積み重ねてきた養鶉業の実績とノウハウは、私たちが日々、安心・安全な生産に力を注ぐ揺るぎない自信となっています。

代表取締役 幡野 喜一
稀少な国産うずら卵を次世代へ繋ぐ使命
今、日本の養鶉業界は生産者の減少という大きな課題に直面しています。このような状況だからこそ、私たちは稀少な国産うずら卵の担い手としての責任を深く胸に刻み、この伝統ある産業を未来の世代に確実に引き継いでいくことを使命としています。
この使命を果たすため、私たちは、若いスタッフによるチャレンジ精神とフロンティア精神を前面に掲げ、未着手事業への参入や自社ブランドの販売、そして技術革新への投資を積極的に行っています。これにより、「うずら業界をリードするプロ集団」として、さらにやりがいのある仕事と持続的な成長を目指します。

「うずらが主役」の飼育哲学
私たちの農場において、主役は間違いなくうずらたちです。「うずらにとって何が最善か」ということを常に考え、接する。
これは、私たちが実践する動物愛護(アニマルウェルフェア)の哲学です。相手の身になって考えたとき、人間も気持ちよく過ごせるのと同じように、ストレスの少ない衛生的な環境を整えることで、彼女たちは最高の状態で私たちに応えてくれます。
この思いと、豊かな栄養を小さな一粒に凝縮したおいしくて安全なうずら卵を、私たちは責任をもって皆様の食卓にお届けします。
株式会社幡野ファームは、これからも「うずらの価値を再定義し、新しい食文化を創造する」という強い想いのもと、伝統を守りながら、常に未来を創造し続ける企業であり続けます。
今後とも、ご支援ご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

Mission
「うずらの価値を再定義し、新しい食文化を創造する」
Vision
「うずら業界をリードする、プロ集団になる」
Value
1. うずらに学ぶ。
2. 変革し、成長し続ける。
3. チーム幡野、全員が主役
会社概要
| 会社名 | 株式会社幡野ファーム |
| 代表者 | 代表取締役 幡野喜一 |
| 所在地 | 〒441-8132 愛知県豊橋市南大清水町字藤ヶ谷214-1 |
| TEL | 0532-25-1586 |
| 農場直通 | 090-5624-5218 ※お急ぎの方はこちら |
| 設立 | 2019年10月 1日 |
| 事業内容 | 農鶉業、それに関連する事業 |
事業内容
うずら卵の生産
衛生管理の行き届いた飼育環境と、鶉の健康を第一に考えた飼育方法。毎日集卵し、その日のうちに選別・出荷することで、国産ならではの鮮度を保っています。

うずら原料卵の販売
飲食店・食品メーカー向けに、品質の揃った原料卵を年間を通して安定供給。
国内でも数少ない一貫体制により、大量注文にも柔軟に対応します。

うずら雛の孵化育成
孵化から育成まで自社で行い、健康で元気な雛を育てています。この体制が、安定した卵の生産と品質維持につながっています。

再生可能エネルギー
太陽光発電を活用し、農場運営に必要なエネルギーの一部を自給。環境負荷の低減とコスト削減を両立しています。

コンポスト事業
鶉飼育で発生する鶉糞を堆肥化し、地元農家へ還元。廃棄物ゼロを目指す資源循環の取り組みで、地域農業の土づくりにも貢献しています。


オンライン販売
生うずら卵や加工卵を、農場直送でお届け。レシピや調理例も紹介し、日常の食卓で手軽に楽しめる商品を揃えています。

UZULAB施設体験
調理体験を通じて新しい美味しさや使い方を発見できるほか、農場見学(一部)やワーキングスペースの機能を備え、養鶉(ようじゅん)業のリアルを地域や次世代に伝える認知向上の拠点としています。
沿革
- 1996年
幡野正二が養豚から種目変更し、養鶉を創業
- 2000年
32号舎 増設
- 2002年
33号舎 増設
- 2005年
- 国内で初の高病原性鳥インフルエンザ発生
- 防疫面の強化を実施
- 2006年
養鶉初の特養家畜等用医療品承認推進事業に推薦
- 2009年
育成農場 増設
- 2015年
- 豊橋養鶉農業協同組合主催
- 豊橋鶉卵共進会において豊橋市長より最優秀賞を受賞

- 2018年
養鶉として初の高橋養鶏賞を受賞
- 2019年
- 株式会社幡野ファーム設立
- 30号舎 増設
- 2020年
- 新型コロナウイルス感染症
- 初の緊急事態宣言発出
- 2021年
- 正社員登用の開始
- 増羽プロジェクトの完了
- 2022年
- 新卒採用活動開始
- 世代交代を推進
- 2023年
- 世代交代の実施
- 新卒入社と評価制度の整備、SNS運用の開始
- 2024年
- 孵化場の整備
- 太陽光パネルによる自家消費電力調達を開始
- 実演スペース「UZULAB(ウズラボ)」開設
- 2025年
- 企業ブランディングを本格化
- コンポスト導入により資源の循環を図る
施設紹介
孵化場
〒441-8132
愛知県豊橋市南大清水町字藤ヶ谷214番地の1

育成場
〒441-8132
愛知県豊橋市南大清水町字藤ヶ谷328番地


・令和元年 稼働
・ウィンドレス式

・令和元年 稼働
・ウィンドレス式
大清水農場
〒441-8132
愛知県豊橋市南大清水町字藤ヶ谷342番地


・令和元年 稼働
・ウィンドレス式

・平成8年 稼働
・開放式

・平成12年 稼働
・開放式
青竹農場
〒441-8132
愛知県豊橋市青竹町字浜道51番地
・平成14年 稼働
・開放式

・平成21年 稼働
・開放式



